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〒603-8227 京都市北区紫野北舟岡町49

織田信長公三十六功臣

織田 広良
(信業、信益、勘解由左衛門)

信長の父信秀の弟津田与次郎信康の次男。信長の従兄弟にあたる。父信康は犬山城を本拠とし信秀に協力し各地を転戦、天文11年(1542)小豆坂の今川氏 との合戦においては「小豆坂の七本槍」の一人として活躍するが、天文16年(1547)9月、美濃の斎藤道三との戦いにて討死。広良は信長に仕え、永禄4年(1561)5月に美濃攻略戦における最前線の拠点として新たに構築された美濃十九条城に城番として配される。反撃に繰り出してきた斎藤勢との戦い(軽海・十九条の合戦)において先陣を買って出て斎藤方の豪勇牧村政倫を撃ち破るがその後討死。なお広良の戦死後広良の兄信清は信長に敵対し、永禄7年(1564)信長の総攻撃を受けて武田家に亡命している。