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〒603-8227 京都市北区紫野北舟岡町49

織田信長公三十六功臣

前田 利家
(又左衛門)

前田氏は美濃斎藤家の一支族で美濃安八郡前田村より尾張へ移住。父利昌の代に分家し利家は荒子城で四男として誕生。幼名は犬千代。天文20年(1551)14歳で信長に仕え、尾張海津の戦いで初陣。赤母衣衆の一人。永禄2年(1559)同朋の拾阿弥を斬殺し出仕停止となり、美濃森部の戦いで戦功を挙げて許される。永禄12年家督相続。元亀元年(1570)石山本願寺との戦いをはじめ信長の天下統一戦に活躍。天正3年(1575)に佐々成政、不破光治と越前府中周辺十万石を三分して与えられ、同9年8月能登一国を与えられる。天正10年(1582)本能寺の変後は、秀吉に従い、佐々成政と対立しつつ北陸に確固たる地位を確立。文禄4年(1595)、秀吉の嗣子秀頼の扶育の役につき豊臣政権で重きをなす。秀吉死去の翌年慶長4年(1599)に死去。